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2008-10-15

灰谷健次郎著 「島物語」

まだ、読み切ってない。ただし、文庫は2巻構成なので、1巻は読んじゃった。で、

つ、続きがよみたいぃー

のに、2巻が見つからない。

手に入らない。

なんで?

Amazonでは、出品者からしか買えないし、でも、この本は、何度か読み返したいから、古本はいや。

うーん、どうするか。

と思って、なんとなく地元図書館のOPACで検索

ななな、なんと、あの使えない図書館には続きが置いてあるぅ!?

長いことこの町に住んでいるが、

前代未聞

ないことがあっても、あることはない、そういう図書館のはずなのに、なんで?

で、娘の幼稚園の近所なので送った後に、行ってみました、ありました。書庫にあるってんで、持ってきてもらいます。

出てきたら、全五巻の子供用バージョン。

絵、多いです。
字、大きいです。

たしかに老眼には優しいですが、

なんか、いやです。

と、そのとき、嘗て一度も提案だとか、相談だとか、何かをしてくれた記憶がほぼない、この図書館の司書の女性が、

一巻モノがありますねぇ、もってきましょう。

で、てててててと足取りも軽やかに書棚に歩む後ろ姿を、何故か

唖然として見送りながら、そう、こんなサービスを受けた試しがないので、すっごく、意外で、

まだ、感謝の念が湧くには、呼び水が必要な感じで

で、お持ち頂いたのは、まさに、文庫で読んだのが前半で、その先が後半となっているハードカバー。

始めて、税金を払っているかいを感じました。

住民税、ここにまわっているかは知りませんが、はじめて

市民サービスを受けた、そんな気がした、その日でした。

読書は、少しずつにしております、なぜなら、あまりに内容が

素晴らしいので、もったいない!

息子、文庫の方で読み始めておりますので、そのうち、後半が読みたいとか行って持って行くに決まってますが、

まだ、腕力では負けませんから。
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2008-09-12

今読んでいる本

読書って、波がないか?

いつもいつも、読んでる、それこそ、トイレでも、会社のトイレでも、もちろん自宅(でも、子供が起きてるとまず無理だけど)、移動中。いつもいつも、読んでる。

のが、

全く読まない時期ってある。ま、年に数週間程度だけど。

特に、小説が全く読みたくない時期は、結構長い。年に一ヶ月、いや、二ヶ月くらいにはなるんじゃなかろうか。

読み始めると、つぎつぎ、ってかんじなのに、途切れると、小説を読もうかなと思わない。それこそ、一、二週刊は、手に取りたいとも思わない。

で、今何を読んでるか。

というか、昨日読み終えたんだけど、最近は奥田英朗を読んでた。彼の、事件ものは手を出していないけど、エッセイも読んでないけど。

他の小説は、一とおり読んじゃってる。最近、2冊新刊が出たので、それも読んじゃった。

一つは、「ララピポ」、読後感は、

救われない。。。

読まなきゃ良かった。。。

奥田ぁ、何があったんだぁ?

で、もう1冊は「マドンナ」

ぼっちゃんかよ?!

で、中身はひたすらサラリーマンの話。

昔、サラリーマンをやっていた時期のことと、

全然シンクロしない。

彼って、たしか勤め人だったんだけど、どんな勤め人だったんだ。

読後感は、おもしろかった。

でも、浅いなぁってかんじかな。

電車の中で、通勤中に読む本ですな、これは。

で、サラリーマンではない人には、うーん、どうだろう。

奥田氏、好きか嫌いか次第かな。

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